ハーブセラピスト試験の難易度と仕事内容


ハーブセラピストは、ハーブの効能や利用法を本格的に学んだ人のことです。現代はストレス社会とも言われていて、その解消方法としてハーブティーを楽しむ人もいます。セラピストは基本から応用まで完全にハーブティーの淹れ方をマスターして、その人のストレス状況に合うものを提供できるのです。

ハーブセラピスト試験の難易度と仕事内容について

ハーブセラピストには、初級~上級まで資格が存在します。初級を取得すれば中級への挑戦が可能となり、中級を取得すれば上級というように1つずつ段階を踏んで新しいことを覚えていくというシステムになっています。通学講座と通信講座がありますが、どちらも初級と中級では合格証は発行されません。
ハーブセラピストを名乗れるのは上級講座を受講して、検定試験に合格した後からです。
通信講座では上級講座がないので、どちらにしても最終的には通学講座を選ばなければいけません。初級~上級講座をきちんと復習していれば、特に難しくはありません。

ハーブセラピストになると、協会への会員登録が義務付けられます。年会費12,000円です。
ハーブセラピストとして本格的な活動をしたい人にとっては、入会して損はありません。なぜなら入会することによって、講座開講やサロン開業時に様々なサポートを受けられるからです。

資格を取得した以上、それを仕事に活かしたいのは当然です。ただし、ハーブセラピストはまだまだ知名度が高い資格とは言えません。資格を取得したからと言って自分で活躍の場を見出せない人も少なくはありません。
特に講座開講やサロン開業を検討している人にとっては、大きなメリットがあります。協会のサポートを得ることで、ハーブセラピストとしての仕事にも幅が出て、様々な分野で活動出来るようになります。オリジナルハーブティーのカフェ開業も夢ではありませんし、過去にハーブセラピストの資格を取得した人の中には実際に開業した人も多いのです。
お店を持たなくてもハーブ専門の通販サイトを開設することも出来ます。自分の都合に合わせたスタイルでハーブセラピストの資格を活用出来るのが最大のメリットです。

ハーブは心を落ち着かせてくれる効果を持っています。ですが、ストレスや体調の状態によってハーブの種類を変えなくてはいけません。どういった時にどのハーブが適しているのか、それを熟知しているのがハーブセラピストです。
アドバイスを求めている人は数多くいるので、ハーブセラピストはこれから忙しくなっていくでしょう。興味がある方は今のうちに取得しておくことをオススメします。


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